[特集]インタビュー
2007.11.20

東洋太平洋Sフェザー級王者
内山高志(ワタナベ)


THE KO DYNAMITE!!
アマ4冠の実績を引っさげ「日本アマチュア界最後の大物」としてワタナベジムより2005年にプロ転向。KOダイナマイトの異名を取り、プロ転向後8戦8勝6KOの戦績を誇る。今年9月8日に行われた、OPBF東洋太平洋Sフェザー級決定戦にてWBA世界ライト級14位ナデル・フセイン(豪)を8RKOにて撃破!第35代OPBE東洋太平洋Sフェザー級タイトルを奪取!!東洋から世界を見据える内山高志(ワタナベ)がボクシングモバイルに語ってくれた。

□OPBFタイトルを奪取した時の感想を
内山「フセインが名前のある選手でしたし、技術戦で勝てたのが嬉しかったですね。ボディ狙いがうまくいって…キャリアのある相手に勝てたのが一番の収穫」
□OPBFを獲得した事で何か変わりましたか?
内山「特に変わらないかな。自分自身の中でそんなに変わらない。世界王者が目標なんでOPBFで浮かれていられない」
□王者になり狙われる位置になりますが、逆に内山選手が戦いたい相手は?
内山「日本人で強い選手と戦いたいですね。小堀選手(角海老)はスーパーフェザーの日本チャンピオンですし戦ってみたいです」
□初防衛戦の予定は?
内山「初防衛戦は六島ジムの山崎選手と来年2月2日に予定されています」
□OPBFを防衛する事で世界が観えて来ますね
内山「OPBFは世界を視野に入れる為の切符です。タイトルを賭けての防衛戦はプレッシャーに勝つ為の練習台と考えてますから。近い将来、エドウィン・バレロ選手(帝拳)と世界タイトルマッチを戦いたい」
□内山ファンにメッセージを!
内山「俺は世界まで目標を持っているので、俺に着いて来て下さい!絶対に損はさせません!!」

OPBFタイトルではまだまだ浮かれていられないと語る内山に我々は世界への期待をしてしまう。インタビュー後の練習時に上半身裸で現れた内山。まさにKOダイナマイトの源がその背中に体現されていた。来年2月の初防衛戦は、世界に向けた試金石となるはずだ。日本から世界のKOダイナマイトへ。ボクシング界を席捲する日も、もうすぐだ!!

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