[特集]インタビュー
2007.11.29

西澤ヨシノリ(ヨネクラ)


日本のリングで再び…
12月7日、オーストラリアで開催されるWBF世界ライトヘビー級タイトルマッチに出場する西澤ヨシノリ。2007年1月、ヒース・ステントンに敗れ、OPBFライトヘビー級王座より陥落。その後、JBCから引退勧告を受け、西澤は日本のリングで戦う事は出来ない。しかし、西澤はまだ日本のリングで戦う事を諦めてはいない。

□タイトルマッチに向けての調整は順調ですか?
西澤「キムと山梨で合宿を張ってました。調整は順調です。今、スパー中心に練習してます。ここ2週間が大事ですね」
□オーストラリアでのタイトルマッチ。海外のリングに不安はありませんか?
西澤「通算5回目の海外での試合ですし、デビューから20年ですが年に1回は海外合宿しているので不安はないです
□対戦相手ソニー・マイケルの情報は入っていますか?
西澤「現地に居るチーム西澤がビデオを入手してくれて試合を観ました。アグレッシブなボクサーファイターなんですが、マナーが悪くヘッドロックやバッティングが怖いですね」
□どんな展開を予想されますか?
西澤「試合はクールにアグレッシブに!左ジャブからしっかり距離を取り、カウンターを狙います。経験値を活かして戦いますよ」
□西澤選手にとってボクシングとは
西澤「職業であり、生きがいであり、夢でありロマン。一言では言いきれないかな。子供の時にアリ(モハメド・アリ)の試合を観て、自分らしく生きたいと思いボクシングを始めました。ボクシングを続ける事が喜びです」
□ファンにメッセージを
西澤「僕がWBFのリングに上がる事体、賛否両論あるんでしょう。また、オーストラリアのリング事情も年齢制限があり、僕の年齢ではタイトルマッチ以外試合は認められていないんです。このタイトルマッチに勝つ事で結果を出し、次につなげます!!日本のリングで戦う事も諦めていません」

40歳を越え、今なを現役にこだわる西澤ヨシノリ。日本のリングに再び立つ事も諦めていない。その為にも今回のWBF世界ライトヘビー級タイトルは是が非でも奪取したい。西澤にとって自分を表現し、自分らしく生きる為にボクシングがあり、リングに上がり続けているのだから。ボクサー西澤ヨシノリの戦いは終わらない。

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