[特集]インタビュー
2008.2.28
ライカ(山木)
新たなるリングへ!!
日本人女子ボクサーの先駆者として女子ボクシングを牽引して来たライカ(山木)。(財)日本ボクシングコミッション(JBC)が女子のプロ化を認可し、正式に女子プロボクシングがスタートする。今まで女子プロボクシングを主管して来たライカの所属する山木ジムも、東日本ボクシング協会に加盟。これからのライカの主戦場は後楽園ホールとなる。新たにJBCとJPBA(全日本ボクシング協会)によりスタートされる女子プロボクシングのリングに向けて、女子プロボクサーのカリスマ・ライカが現在の心境を語ってくれた。
□ライカ選手の経歴をお願いします
ライカ「戦績は21戦17勝3敗1分6KOです。デビューはちょっと遅くて25歳でした。タイプはボクサーファイターです。主なタイトルは初代日本フェザー級王者で、WIBA世界フェザー級、WIBA世界ライト級、IFBA世界スーパーライト級で世界タイトルを獲りました」
□新たにスタートする女子ボクシングをどう見ていますか?
ライカ「楽しみですよ!だけど、先がまだ見えないのが正直なんとも…。これからの色んな事の一個一個、一試合一試合が大切ですし、次に繋げて行きたいですね」
□後楽園ホールではどんなファイトを見せたいですか?
ライカ「自分らしく気迫を全面にだして、自分らしいボクシングを後楽園のファンに見せたいです」
□ライカ選手にとってボクシングとは?
ライカ「(暫く沈黙の後)…生きる為の全て。ボクシングに生かされてるんです。ボクシングをしている時が生きている実感がするし、生きている瞬間です」
□最後にライカファンにメッセージをお願いします。
ライカ「これかもチャレンジして行きますので、応援お願いします!」
ライカにとってボクシングは"My Life"なのだろう。白井具志堅ジムで出稽古に足を運び、男子ボクサーとのスパーリングで汗を流す。ボクシングが生きる瞬間と話すライカ。これからスタートする女子ボクシングには、アマチュアの選手達や他の打撃格闘技から転向する選手とこれまで以上に選手層は厚くなる。ライカにとって新たなる戦い、新たなるボクシング人生がこれから始まる。女子プロボクサー・ライカの戦いに注目したい。
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