3階級制覇王者 来日記念
独占対談 第2弾
VS 森川ジョージ
ROUND.3

森川 ドネアは天才的な選手なので感覚で戦う選手かと思っていたけど、意外とロジックで動いているんだね。トレーニングのときはどんな点に注意しているの?
ドネア 対戦相手を倒すことをイメージしてトレーニングすることが多いかな。ある程度、作戦が固まったら頭の中で何度も何度もシミュレーションしながらトレーニングするんだ。

モバイル 森川さんは明日が締め切りなので、タイムリミットが近づいてきました。この先の一歩のストーリーが気になるのでは?
ドネア そりゃあ気になるけれど…でも、楽しみに待っている方がいいよね。

森川 僕もドネアの次の試合を楽しみに待っているよ。
ドネア アリガトウ。いやぁー、でも、やっぱり続きのストーリー、知りたいなぁ(笑)どうなるんだろう?うわぁ、知りたいなぁ。

モバイル ドネアの次の試合が2月予定ということなので、森川さんは連載を休んで応援に行くかもね。
ドネア ぜひ来てよ!約束だよ!僕にできることなら何でも協力するから、本当に来てよ!でも、連載が休みになっちゃうのは困るなぁ(笑)

森川 行きたいなぁ…2月かぁ。
ドネア 一緒に写真撮ってもいい?フォロワー(ツイッター)の多くの人が「はじめの一歩」のファンなんだ。僕のフェイスブックに載せていい?(記念写真に納まりながら)きょうは楽しいな。僕はね、一歩や宮田などマンガに出て来る選手を合わせた選手を目指しているんだ。

森川 いやいや、もうドネアはすでにそれを超えた存在だよ。
ドネア ねえねえ、僕がラスベガス・ヒルトンでやった試合(マヌエル・バルガス戦)を見た?あのときの動きはデンプシー・ロールをイメージしてやったんだ。ホントのデンプシー・ロールはすごく上体を沈めてロールするんだけど、実際に僕がやったのはサイドに動くやり方なので違うんだけどね。あれは自分では「フラッシュ・ステップ」って呼んでいるんだ。もうひとつ聞いてもいい?時間は大丈夫?一歩がインドネシアのモンキーボーイと戦っていたけど、あれはナジーム・ハメド(英=元世界スーパーバンタム級、フェザー級王者)のスタイルでしょ?

森川 そうそう、よく知っているなぁ。
ドネア いまのストーリーも好きなんだ。板垣vs冴木は面白いね。

森川 ええっ?それ、いま描いているストーリーだよ。早いね。
ドネア 友だちが最新のものを訳して、すぐにメールで送ってくれるんだ。

森川 なるほど!よく知っているわけだ。
ドネア もうひとつ聞いていい?昔、モーリス・ウェストという選手が登場したけど、あれはモーリス・イースト(比=元世界スーパーライト級王者)のことでしょ? 彼はいま僕のトレーナーのひとりでもあるんだ。マンガを読んでいて「モーリスだ!」って思ったんだ。

森川 よく分かったね。ホントにちょい役だったのに。すごい!僕よりも詳しいよ(笑)
ドネア 嬉しいなぁ。モンティエル戦じゃなくて、いまが僕にとって今年1番のハイライトだよ!


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