日本バンタム級7位の森口は、ジャブからワンツー左ボディにつなげるバランスの良い正統派。昨年の自主興行では、怪我のため欠場したため、今回が初のメインイベンターを務める。Sフライ級に転級しての試合となる。元世界ランカーのローレンスは、今年1月に飯村樹輝弥(角海老宝石)とのOPBFフライ級王座決定戦で判定負け。独特のテンポを得意とする好戦的なサウスポーだ。

日本ウェルター級1位の石脇は、主戦場をライト級にして初戦を迎える。多彩な左のコンビネーションとカウンターが魅力。今回が3度目の来日のテソロを倒しタイトル戦戦線に名乗りを上げたい。

インターハイ、全国選抜優勝の実績を持つ四元は今年5月にプロデビュー。重心を落とし思い切りの良い左フックとチャンスに畳みかける爆発力が魅力だ。2戦目でさらに進化した姿を見せたい。