見どころ:エストラーダとの一戦を目指す井岡が、WBO王座を返上しフランコと決着をつける。大みそかに行われた王座統一戦では、フランコのフィジカルの強さと手数に対し、井岡はブロックと打ち終わりを狙い譲らなかった。井岡は、これまで2度リターンマッチをしているが(ファン・カルロス・レベコ、ドニー・ニエテス)2戦目はいずれも完勝している。フランコのしつこい前進を止めながら、しっかりとポイントをピックアップしていきたい。退路を断ってこの一戦に懸ける井岡が覚悟を見せる!

見どころ:世界王座返り咲きを目指す比嘉が世界ランカーと激突する。昨年11月のノンタイトル戦では、多彩なコンビネーションでWBO-APランカーを圧倒し大差判定勝ちした。WBA世界Sフライ級3位のシリチャイは、2018年6月にWBA世界フライ級王者のアルテム・ダラキアン(ウクライナ)に挑戦したが8回TKO負け。それ以降は15連勝している。かつてWBA世界フライ級暫定王座を保持していた。KO勝ちから遠ざかっている比嘉としては、豪快に倒してアピールしたい。

見どころ:今年3月に王座をかけて激突した森と渡邉によるダイレクトリマッチ。前戦は、8ラウンドまで渡邉が2ポイントリードしたが、後半に森が猛追し引き分けに持ち込んだ。今回も接戦が予想される中、どのように戦略を変えてくるのか?

見どころ:日本9位の重里は、スピードを活かした上下の打ち分けとカウンターが光る技巧派サウスポー。昨年9月に引き分けて以来のリングだ。ベロンドは、4度目の来日のベロンドは長いリーチから振ってくるロングフックを得意とする。重里としては、テクニックの差を見せて存在感をアピールしたい。

見どころ:約1年7ヶ月ぶりのリングに上がる木元。ブランクを感じさせないファイトに期待。ここは、しっかりと倒し切って、次戦に向けて弾みをつけたいところだ。