見どころ:OPBFミドル級王者の竹迫が韓国で勝負の一戦を迎える。昨年11月にユ・ギョンモ(韓国)を右ストレートで豪快に倒した。WBO世界ミドル級3位のヌルスルタンは18戦全勝(10KO)のオーソドックススタイル。長いリーチを活かした左で重厚なプレスをかけていく好戦的なタイプ。竹迫としては懐が深いヌルスルタノフに対し、ボディから崩して強打を打ち込みたい。KO決着必至のカードだ!

見どころ:元世界王者の岩佐がフェザー級転向2戦目を迎える。昨年10月の試合では元世界1位のセルバニア(カシミ)に完勝。上下のコンビネーションとコンパクトな左アッパーで付け入る隙を与えなかった。フィリピン系米国人のラミドは、10戦全勝(4KO)のスイッチヒッター。忙しく動きながらテンポの良い攻撃を得意とする。井上尚弥(29=大橋)や元世界3階級制覇王者のワシル・ロマチェエンコ(ウクライナ)のスパーリングパートナーを務めるなど将来を有望されている選手だ。

見どころ:世界ランカーの三代が電撃参戦する。ジャブを軸とした正確無比なパンチ、ゲームメイクは一級品だ。ジュンは昨年12月に平岡アンディ(大橋)が保持するWBO-APスーパーライト級王座に挑戦し8回TKO負けを喫した。三代としては、タフなジュンを仕留めてビッグマッチにつなげたい。