見どころ:3度目の防衛戦に臨む宇津木は、昨年ブレイクを果たした勢いに乗っているチャンピオン。ジャブからボディで崩していく正統派スタイルでバランスが良いオーソドックスだ。ライト級絶対王者の力を示したい。2度目のタイトル挑戦の仲里は、ランカーに競り勝ちトップコンテンダーに上り詰めた。鋭い踏み込みからの左フックが魅力。宇津木の試合を観戦しており、ヒントも得たという。序盤の攻防に注目。

見どころ:アオキは、前王者の平岡アンディ(大橋)に挑戦して以来、約1年ぶりのリング。独特のテンポと機動力を活かした好戦的なタイプで打ち合いにも強い。3度目の挑戦で悲願の王座奪取を目指す。タイトル初挑戦の藤田は、強打が売りのスイッチヒッター。昨年8月の湯場海樹(ワタナベ)戦では、初回にダウンを奪われるピンチに陥ったが逆転KO勝ちで勝負強さを発揮した。なにが何でもベルトが欲しい2人。魂のぶつかり合いを見届けよ!

見どころ:両者は、昨年10月に行われた日本王座挑戦者決定戦で対戦し引き分け。坂井が引き分け勝者扱いとなった。小原佳太(三迫)がタイトルを返上したため、空位のベルトを懸けて再戦する。3回に2度のダウンを奪い優位に進めた重田だが、坂井は4回から猛追し追いついた。サウスポー重田は、キレ味鋭い左ストレートが光る。後半に向けてのペース配分が鍵を握る。3度目のタイトル挑戦の坂井は、固いブロックと接近戦でのショートパンチを得意とする。今回が3度目の対決で坂井の1勝1分。坂井が返り討ちを果たすのか、重田がリベンジに成功するのか?

見どころ:2016年4月の4回戦時代に対戦し長谷部が4回TKO勝ちしている。高田は出入りを活かしながらキレのあるパンチを打ち込む右ボクサーファイター。ここ数戦は攻撃的なスタイルにチェンジし2試合連続KOと自信をつけている。長谷部は昨年11月にランカーを撃破。豊富な手数で攻め立てる好戦的なタイプだが、足を使ったメリハリのある攻撃もできる。ちょうど5年ぶりの再戦。ベルトを掴むのは?!