見どころ:桑原は、昨年10月の王座決定戦で世界ランカーのジーメル・マグラモ(比国)の攻撃をシャットアウトしOPBF王座を獲得。持ち前のスピードとテクニックを披露し、見事なパフォーマンスを見せた。メキシコ国内王者のリバスを相手に強さを示したい。

見どころ:2度目のユース王座挑戦の中垣は、昨年9月に再起に成功。スピード感あふれる攻撃とカウンターが光る。引き分けが続いたが、前戦は気持ちの強さを見せて勝利を掴んだ。山口はアマチュア33戦22勝11敗を経てプロに転向。昨年10月にはダウンを喫しながらも逆転KO勝ちした。上下の打ち分けと左カウンターを得意とする。サウスポー同士の23歳。ベルトを巻くのはどっちだ?!

見どころ:日本2位のそれいけ太一は、昨年6月に大阪で日本ランカーの大里拳(大鵬)に判定勝ちしランキング復活。相手の長所を消すのが上手い試合巧者だ。佐藤は、フィジカルの強さと豊富な手数で攻め立てる右ファイター。前戦は、2回TKO勝ちでA級昇格を決めた。勝てば上位ランキングに食い込めるチャンスだ。

見どころ:日本11位の水谷は、昨年6月以来の再起戦。上下の打ち分けを軸としたリズム感のある攻撃を得意とするサウスポー。上位進出に向けて連敗を避けたい。元日本ランカーの河村は、昨年4月の武居由樹(大橋)戦以来の再起戦。連敗脱出とランキング返り咲きを目指す。

見どころ:日本ミドル1位の酒井は、昨年11月に再起に成功。緩急をつけた攻撃とボディワークを得意とする技巧派。京原は、昨年5月に元OPBF東洋太平洋ミドル級王者の帝尊康輝(伴流)に判定勝ち。鋭い踏み込みから左右フックで攻め立てる右ファイターだ。酒井がシャットアウトするのか?京原が捕まえるのか?

見どころ:2022年度全日本新人王の石井が、ライトフライ級超級でリングに上がる。得意の左ボディでしっかりと仕留め切りたい。

見どころ:アマチュア53戦36勝17敗の田中の2戦目。デビュー戦ではダウンを喫したがジャブからワンツーに繋げて判定勝ちした。サウスポー同士の一戦、田中の左ストレートが火を噴きそうだ。