見どころ:両者は昨年7月に6回戦で対戦し小林が判定勝ちしている。その後、足名はランカーを撃破し日本3位につけている。前戦は、緩急をつけた攻撃と左右アッパーが光った。初のメインイベンターを務める。ランカー初挑戦の小林は、ウェルター級に上げてから連勝中。プレスをかけながら打ち下ろしの右ストレートを得意とする。今回も激戦が予想される。

見どころ:ランカー初挑戦の大久は、ジャブからワンツー、左ボディに繋げる基本に忠実なタイプで当て勘に優れた右アウトボクサーだ。大保は昨年、A級で2勝し飛躍を遂げた。一瞬の踏み込みから打ち込むパンチは決定力が高い。じっくりとキャリアを重ねて強さに磨きをかけている。

見どころ:日本10位の中川は、左を軸に距離感に長けた試合巧者。ジワジワとランキングを上げてきた。今年でプロ10年目。タイトル挑戦をアピールする内容を見せたい。サウスポー向山は昨年4月以来の再起戦。ロングレンジから角度のある左右を振ってくる好戦的なサウスポーだ。

見どころ:金谷は昨年11月来の再起戦。右ストレートの当て勘に優れたカウンターパンチャー。左からじっくりと仕掛けて中盤以降にKOに繋げたい。

※中塚棄権 試合中止