見どころ:世界ランカー赤穂は、今年4月に元日本ランカーの中川麦茶(一力)と対戦し大差判定勝ち。ここは豪快に倒して「赤穂亮ここにあり」を示したいところだ。これが初来日のダプトンは、43戦35勝(21KO)7敗1分のオーソドックススタイル。これまでKO負けは一度だけ。赤穂とは同い年でデビューした年も同じだ。

見どころ:OPBF王者の竹迫が、1年4ヶ月ぶりのリングに上がる。昨年5月に現日本王者の国本陸(六島)に初回KO勝ち。4度防衛した日本王座を返上した。元OPBF東洋太平洋Sウェルター級王者の二ワットは、これが8度目の来日となる。スイッチしたり時折タイミングの良いパンチを打ってきたりと相手にとってやりにくいボクシングをしてくる。竹迫は、この曲者にどのように仕掛けていくのか。父となり初めてとなる試合で進化した姿を見せたい。

見どころ:元日本ランカーの入口は今年5月に約3年3ヶ月ぶりに復帰し3回TKO勝ち。攻撃力が高く気持ちが強い右ボクサーファイターだ。大保は、今年4月に三重で4回TKO勝ちで再起に成功。プレスをかけながら力強い左右フックで攻める好戦的なタイプだ。序盤から激しいパンチの応酬が予想される。お互いのスタイルがガッチリと噛み合いそうだ。