見どころ:OPBF東洋太平洋バンタム級王者の栗原と元IBF世界スーパーバンタム級王者の小國による注目の一戦。栗原は、昨年10月に中嶋一輝(大橋)に3回TKO勝ちで王座奪還に成功。一撃必殺の強打に加えて作戦遂行能力の高さを持つ。元世界王者の小國は、約3年ぶりのリング。多彩な左を軸にテンポの良い攻撃と巧みな試合運びが魅力だ。ハイレベルな攻防は間違いない!

見どころ:日本10位の高橋は、昨年11月に藤岡飛雄馬(宮田)に敗れて以来の再起戦。機動力を活かしながらテンポの良い攻撃を得意としている。木村は、スピードとディフェンス力に長けた試合巧者でここまで10戦8勝2分の成績を残している。し烈なペース争いを制するのは!?

見どころ:元OPBF東洋太平洋ミドル級王者の帝尊は、約2年7ヶ月ぶりのリング。久しぶりの試合となるがブランクを感じさせない動きを見せたいところだ。京原は、左右フックから打撃戦に持ち込むのを得意としている右ファイター。長身サウスポー帝尊に対し接近戦で勝機を見出したい。

見どころ:日本9位の千葉は、昨年10月に高山涼深(ワタナベ)に敗れて以来の復帰戦。攻守のバランスに長けた右ボクサーファイターで、ここ数戦は守備力が備わってきた。復活をアピールしてタイトル再挑戦に名乗りをあげたい。A級初戦でランカー挑戦する鶴海は、好戦的な右ボクサーファイターで、勝ち負けを繰り返しながら着実に力をつけてきた。昨年11月の試合では初回KO勝ちし勢いをつけて格上に挑む。

見どころ:これが3度目の対決(過去2回は柳の勝利)。日本7位の柳は昨年12月に小澤剛(鴻巣茂野)に7回負傷判定勝ちで再起に成功した。多彩なコンビネーションで攻め立てるスイッチヒッターだ。元日本ライト級2位の野口は、2020年12月以来のリング。前戦は山口拓也(ワールド日立)に競り勝ち連敗を脱出した。野口もスイッチを得意とする。リベンジとランキング返り咲きを狙う。