見どころ:フェザー級元王者対決。前日本フェザー級王者の佐川は、小坂烈(SUN-RISE)に8回TKO勝ちし再起に成功。ロングレンジからの右ストレートを得意としており、前戦はディフェンス力アップを印象づけた。元世界王者の久保は、サウスポースタイルからの左ストレートが光るカウンターパンチャー。懐の深さを活かしたワンツーは相手に想像以上の遠さを感じさせる。お互いに長距離での戦いが得意でテクニシャンという共通点がある。激しいペース争いを抜け出すのは!?

見どころ:晝田は、昨年10月にデビューすると当時日本フライ級2位の山家七恵(中野サイトウ)にダウンを奪い完勝した。アマチュア仕込みのテクニックと軽快なステップワークで観客を魅了した。OPBF王者のぬきは、昨年12月に日本フライ級1位の佐山とノンタイトル戦で対戦。上下のコンビネーションを中心に終始攻め続けてフルマークの判定勝ちを飾った。プレスをかけてくるぬきに対し、サウスポー晝田が迎え撃つ展開が予想される。

見どころ:デビュー戦の渡来はアマチュア92戦77勝(19RSC)15敗、国体準優勝の実績を持つ。柴田も豊富なアマチュアキャリアがあり、昨年8月にデビューして2勝を挙げている。フィジカルの強さを活かしプレスをかけながら豊富な手数で攻め立てる好戦的なタイプだ。

※小原が練習中に右足を負傷。試合の中止が発表された。

見どころ:日本ウェルター級王者小原のV3戦。両者は2020年2月に対戦し、小原が7回TKO勝ちで新王者に輝いた。昨年12月に玉山将也(帝拳)と対戦した小原は、初回にダウンを奪うと右目上を切り裂きレフェリーストップに持ち込んだ。ロングレンジから繰り出される右ストレートは決定力が高く、しっかりとポイントを取り切る上手さがある。前王者の永野は、サウスポースタイルから打ち込む左ストレートを武器に昨年9月の別府優樹(久留米櫛間)との挑戦者決定戦を勝利。自らも「自信がある」という左ストレートにすべてをかける!KO決着濃厚のリマッチだ!