見どころ:前日本フェザー級王者の佐川の再起戦。今年2月に丸田陽七太(森岡)に7回TKO負けを喫し王座を陥落。半年の期間を経て復活する。小坂とは、2017年5月に日本ユース初代王座決定トーナメントで対戦し2回TKO負けしている。その後、佐川は連勝し王座に就いた。小坂は今年5月に大里登(大鵬)に判定負けしこれが再起戦。佐川はリベンジ、小坂はランキング入りとお互いにモチベーションは高いはずだ。

見どころ:中川は格上相手に5連勝しトップコンテンダーに上り詰めた。フィジカルが強くワンツーから回転力を活かした連打と勝負強さを持ち合わせている。一方、12連勝中のサウスポー長谷川は、多彩なコンビネーションと逆転勝ちする精神力の強さで勝ち上がってきた。中間距離での激しいペース争いとなりそうだ。中盤にかけて山場が訪れそうだ。

見どころ:フィリピンの名門ALAジムで活動していた保坂は、今年4月に移籍初戦を飾った。思い切りの良い左ストレートと反応の良さが目を惹く好戦的なサウスポーだ。中井は、今年7月に無敗の日本ランカーの宇津木秀(ワタナベ)と対戦。初回にダウンを奪う絶好のスタートを切ったが、宇津木の反撃に惜しくも判定負けを喫した。フィジカルの強さを活かした左ファイターだが、前戦ではサイドに回り込んで、機動力を活かした攻撃を披露した。