※多田悦子棄権。スパーリングに変更
見どころ:WBO女子ミニマム級王者の多田が、元OPBF王者の葉月とのノンタイトル戦を迎える。多田は、昨年12月に宮尾綾香(ワタナベ)との王座決定戦で9回TKO勝ちで王座返り咲きを果たした。足でリズムを取りながら的確なワンツーとタイミング抜群の左カウンターは健在だ。葉月は今年1月にコスタリカで世界初挑戦。最後まで健闘したが、判定負けを喫した。キャリア、テクニックで上回る多田にどのような秘策を持ってくるのか。

見どころ:日本王者の成田が階級を上げてOPBF東洋太平洋王座を狙う。成田は、昨年12月にモンブランみき(ワタナベ)に判定勝ちし初防衛に成功した。長いリーチを活かしジャブからワンツー、右アッパーにつなげる正統派スタイルだ。タイトル初挑戦の伊賀は、ややスロースターターな傾向があるが、好戦的なファイトスタイルで現在4連勝中。先制攻撃でペースを握りたいところだ。