見どころ:"浪速のターミネーター"矢田が、地元枚方市で復帰戦に臨む。矢田は昨年12月にWBOアジアパシフィック王座決定戦に出場。別府優樹(久留米櫛間&別府優樹)とダウン応酬の大激戦を繰り広げたがTKO負けを喫した。持ち前のパワーに加えてディフェンス面の強化にも努めていて、進化した姿を見せる。拳を交える藤井は、今年1月に約5年7ヶ月ぶりに再起すると4回TKO勝ち。移籍2戦目で日本ランキングを奪いに行く。独特のリズムから打ち込まれる右が強烈で踏み込みも鋭い。KO必至の激しい打ち合いが予想される。

見どころ:王者の下町は、絶妙の距離感と長身サウスポーから繰り出される左カウンターを武器に日本ユース王座を獲得。厳しいマッチメークをこなし着実にキャリアを重ねている。一方の英は、角度のある左ボディと右カウンターが魅力だ。両者とも全日本新人王という共通点がある。関西と北陸のホープ対決、勝利の手が挙がるのは?

見どころ:前日本王者の奥本の再起戦。前戦、王座を陥落した奥本は、内容のある試合で復活をアピールしたい。対するデカナルドは、プロ5戦目でビッグチャンス到来。勝てば世界ランキング入りの可能性があり闘志を燃やす。中止

見どころ:昨年の全日本新人王の前田は、スピードを活かしたキレ味鋭い左ストレートが魅力のサウスポー。飯見は馬力を活かした攻撃で勝ち星はすべてKO勝ち。両者ともキャリア最重量となる58.5kgでの試合になるが、これが吉と出るか!?