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木村翔復帰戦 日中戦@上海
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注目:キャリア9年目の今野は、17年6月の日本王座戦以来、今回が2度目のタイトル挑戦。前回はあと一歩でベルトを逃したが、再起後3連勝と再浮上し掴んだこのチャンスを活かしたい。一方、ナスイウラは17年10月に日本で開催された日中戦で来日し、現OPBF東洋太平洋同級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)と接戦を繰り広げたことで日本でも名を上げた。昨年は米国戦を含め4戦と精力的に試合をこなし、12月の前戦でWBCインターナショナル王座を獲得するなど飛躍を遂げている。体格は178pと長身の今野に引けを取らず、距離感も似ている両者なだけに、序盤の主導権争いがカギを握りそうだ。
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注目:アマチュア出身、プロ5戦目の山内がタイトルに初挑戦する。トロハツは17年の日中戦で来日経験があり、この時は6回戦でかねこたけし(REBOOT)と引き分けたが、昨年7月にWBOアジアパシフィック同級王座を、12月にはWBCシルバー同級王座を獲得するまでに成長。まだディフェンス面で課題はあるが、踏み込みが速く、キレのある左フックと肩越しからタイミングを外して打ってくる右ストレートは下手にもらうと危険だ。敵地なだけに厳しい試合は予想されるが、勝てばWBA世界ランク入りが約束されたタイトル戦。ボクシング熱が高まる中国で結果を残し、今年を飛躍の年にしたい。
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注目:17年7月に上海で五輪2大会金メダリストの鄒市明(ゾウ・シミン)から王座を奪取し、中国での知名度を一気に高めた木村が同地で再起戦に臨む。プライカオは、日本ではピグミー・ゴーキャットジムの名で知れ、72戦60勝(24KO)10敗2分の戦績を誇るベテラン。昨年9月の王座陥落から技術強化を進めた木村のパフォーマンスに注目が集まる。
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