注目:ダイヤモンドレフトの異名を持つ清水が、関西が誇る無敗のホープを挑戦者に迎えて4度目の防衛戦に臨む。 「前回は序盤に打たれてしまったのでそこを修正していきたい」と課題を口にしたチャンピオンに対して「打たせないで倒してほしい」とロンドン五輪2012銅メダリストの成長を期待したのは大橋秀行会長。 一方、これがタイトル初挑戦となる上原は、ここまで2014年8月31日のプロデビュー以来、16戦全勝(10KO)の好成績を残している沖縄出身の23歳。発表会見では「(清水選手は)高い壁。恐怖7割、自信3割でリングに上がりたい」と控えめに話した。 世界挑戦のカウントダウンに入った清水と大きな飛躍に秘策を求められる上原の大一番!注目の一戦をお見逃しなく!

注目:前日本ユース・フェザー級王者の溜田と世界を目指すホープ丸田の好カード。溜田は、2016年10月に阿部麗也(KG大和)に敗れてから5連続KO勝ちと復調。持ち前の馬力のある攻撃で上位進出を狙う、一方の丸田は、昨年10月に大竹秀典(金子)が保持していたOPBF王座に挑戦したが判定負けで初黒星。再起を果たし、8月には敵地フィリピンでOPBFバンタム級シルバー王者のベン・マナンクィルと、分の良い引き分けを演じ、濃厚なキャリアを重ねている。鋭い踏み込みから懐に入り打撃戦を仕掛けたい溜田、一方の丸田は長身を活かし距離を作りたいだろう。序盤から目の離せない展開が繰り広げられそうだ。