古口ジムが古口協栄ジムに

　元WBA世界スーパーフライ級王者、鬼塚勝也氏(協栄)の世界王座獲得に貢献し、1992年の最優秀トレーナー賞を受賞した古口哲会長(56)が率いる古口ジム(1996年設立)が、古口協栄ジムに改称することとなった。

　24日、後楽園ホールで行われた古口会長の古巣でもある協栄ジム主催の「ガッツ・ファイティング」のリングに、ジムのエースで東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾(26)と上がった古口会長から発表された。

　和氣は来月21日(和氣の27歳の誕生日)に地元・岡山で4度目の防衛戦を控え、そのアピールもかねた。昨年3月の王座奪取時から現在まで4連続KO中と勢いづく和氣は、この日も「KO宣言」が飛び出し、会場のファンに「必ず世界を獲る!」と誓った。