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[試合後談話]2014.4.4

神戸の熱い夜

 神戸市中央体育館で4日、IBF世界バンタム級王者への次期挑戦者決定戦が、同級4位のランディ・カバジェロ(米国)と同級5位の大場浩平(真正)の間で行われた。また同会場ではこの日、ヨッカオ・ローリシティジム(タイ)と竹中佳(高砂)によるOPBF女子ライトフライ級王者決定戦も行われた。
混乱した様子の大場
 IBF次期挑戦者決定戦は、カバジェロが破壊力のあるパンチが、接近戦での上下の打ち分けで応戦した大場を退け、王者シュチュアート・ホール(英国)への挑戦権を獲得した。

 「映像で強いことはわかってましたが、リングで戦ったら、それ以上に強かったです。6回に僕のボディがはいったので、いける、勝てるんじゃないかと思ったら、自分が倒れてた。絶対勝ちたい試合だったし、これまでの日本タイトルとかとは違う準備をして最高のコンディションを作って、あれだけ強い相手に自分の力をぶつけることができたので悔いはありません。とうとう終わったかなあという感じです。これで引退することになると思います。…でも…これで僕、39戦目なんです。ずっとボクシング一筋でやってきたんできりのいい40戦で終わりたいという気持ちもあります」と話した大場だが、試合の記憶はあいまいで「4ラウンドぐらいで終わったと思ったら8ラウンドと聞いて驚いた」と試合を振り返り、6回から倒されるまでの記憶はないのか、と記者に聞かれると「そうですね」とも。手応えのあるボディをいれたのも「4回かな」と言い直したりと、試合直後の控え室では混乱しながら記者の質問に答え、会見を早めに切り上げると病院に直行した。
カバジェロは強い
 控室に戻ったカバジェロはほぼ無傷の顔で「オオバはいくら打ち込んでも返してきたよ。グッドファイターだった。私はこれからも世界まで上りつめていく。日本でスチュワートとやっても良いね。それぐらい日本が気に入った。日本のファン、真正ジムのみんなには良くしてもらって本当に感謝している。サンキュー。これから私が世界を取るのを見守ってほしい。よろしく頼む。本当にありがとう」と、笑顔を崩さず上機嫌で会場をあとにした。
長谷川は4月23日に世界挑戦
 リングサイドで大場の試合を見つめていたジムの先輩、長谷川穂積は「あれは大場じゃなかったら8Rまで立っていなかったと思う。大場は良く頑張った」と、労った。
新チャンピオン 竹中佳(高砂)
 合計3度ダウンを奪う快勝で、OPBF女子ライトフライ級新チャンピオンとなった竹中佳(高砂)は「試合前はものすごく緊張していた。動きも硬かったし、まだまだだと思う。これからも練習を頑張って世界を目指します。新しいコスチュームは着やすかったし、かわいいと思う」と笑顔で会見を終えた。
敗れたヨッカオ
 一方、敗れたヨッカオは「竹中のパンチは見えなかった。何回倒れても立ち上がるつもりだったが、足がもうだめだった。とても残念…」としたを向いた。

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