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[ニュース]2009.12.20

中広・赤穂、決戦を振り返る

 長谷川穂積(真正)が神戸ワールド記念ホールでWBC世界バンタム級タイトルマッチを戦い、4RKOで挑戦者アルバロ・ロペス(ニカラグア)を葬り、10度目の世界王座防衛に成功。この世界戦と同じ18日(金)、広島県立総合体育館で次代を担う若きボクサー達が日本王座を懸け熱戦を繰り広げていた!!
 日本スーパーフライ級タイトルマッチ“王者・中広大悟(広島三栄)VS挑戦者・赤穂亮(横浜光)”の一戦。試合は日本最高峰を懸けるに相応しい戦いとなり、互いに一歩も引かない打撃戦を展開。最後までリングから目を離せない激戦となった。2人に10ラウンドは短すぎたのか、試合は判定に持ち込まれ、ジャッジ1者が96-94で中広を支持するも、2者が95-95・96-96とドロー裁定となり、中広が3度目の王座防衛に成功した。
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 大粒の涙を見せ控え室に戻った赤穂は、噛み締めるように激戦を振り返った。「負けたら辞めるつもりだったけど引き分けだったので…。広島の人達に強かったと言って貰えた事が素直に嬉しい。今日は自分の中で、何が何でも勝つんだと云う気持ちが欠けていたんだと思う。中広選手は強い相手で不安はあったが、通用する事が解った。世界チャンピオンになる為に上京し、ボクシングを始めた頃の初心に戻り、また一から頑張る。柄じゃないけど今日は勉強になった。いつか中広選手ともう一度やりたい」と王者を称えるとともに、いつか訪れる再戦に向け、再び立ち上がる決意をした。
 ここまで無敗の13勝1分7KOで日本タイトルに挑んだ赤穂。ドローにより黒星をマークする事は無かったが、挑戦者にとってタイトルマッチドローは敗戦に等しい。しかし、無限の可能性を見せた赤穂の今後に、大きな期待を寄せたい。
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 一方、3度目の防衛に成功した王者・中広は「1Rにビッグチャンスが来て倒せるかと思ったが、慎重に成りすぎた。赤穂選手は距離感の良い選手だった。自分は性格的に守りのボクシングになってしまうのが欠点。日本タイトル防衛にモチベーションを持てなかったが、今日は自分を奮い立たせてくれた赤穂選手に感謝している。本音を言えば、日本タイトルは3度防衛したので次のステップに進みたい。守るより攻めに行きたい。自分の中で“新しいボクシング観”を見てみたい。知名度が上がるのなら、亀田和毅選手のアピールを受けて立ちたい」とし、更なるステップとして亀田和毅の名前を出した。
 世界に進出する上で和毅を下したならば、これ以上のアピールは無い上、中広大悟の知名度は一躍全国区に跳ね上がるであろう。そして、和毅にとっても日本スーパーフライ級王座は、自身の実力を国内に轟かせる絶好の機会となるはずだ。
 中広から飛び出した和毅との対戦プランは、果たして現実となるのか?2010年は中広大悟から目が離せない!!

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