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[試合後談話]2014.2.23

松山の挑戦

 村田諒太(三迫)をはじめ、ジウ・シミン(中)やメホンツェフ(露)と三人のロンドン五輪金メダリストがリングに上がった22日のマカオ興行。この日は、日本から松山真虎(ワタナベ)もアウェイのリングに上がった。
 香港初にして唯一のプロボクサーとして、同エリアの開拓を期待されるレックス・チョーとのWBOアジア・パシフィック王座決定戦、およびACC(アジア評議会コンチネンタル)タイトルマッチを終えた松山真虎(ワタナベ)。その舞台となったコタイ・アリーナの客席で、試合からしばらくしてインタビューに応じた。「引立て役」を自覚したこの勝負の結果は、壮絶な打ち合いの末の8回KO負け。敗者は何を感じたか。
試合後の松山
■ダメージは問題ありませんでしたか?
松山 まあ試合直後は気持ちが悪かったんですけど、少しずつ水分を摂っていったら、もうよくなりました。

■改めて具体的な作戦を教えてください。
松山 基本的にはボディへの攻めから乱打戦に持ち込むことでした。ボディを攻めておいて、左フックで飛び込む。さらに下に打つと見せかけておいて、右をオーバーハンドで叩きつける。これが秘策みたいなもので、当たったら倒せるかもしれないと期待していたんですけど、ダメでしたね。強引に行き過ぎたこともあって、読まれてバックスウェーでかわされました。

■ラフファイトが遮られるように、レフェリーからは何度か注意を受けました。最初にダウンをしたこともありますし、減点の注意は気になりませんでしたか?
松山 元々、判定まで考えていなかったので、あまり気になりませんでした。ブーイングも。ただ、倒されたことにはちょっと焦りましたね。初回に右を上下に散らして、いい感じでできていると思ったんです。それで、勢いづいて雑になってしまいました。足も止めてしまいました。

■レックス選手の印象はどうでしたか?
松山 予想というか期待していたより根性があるなと思いました。ボディも効いていたのが分かったんですけど、スタミナもあった。初回は前に出てきて来てくれたんですけど、2回からフットワークを使われたら、こちらの歯車が狂うようになりましたね。パンチに重さは感じませんでした。

■あとはラフファイトに張り合ってきました。
松山 そうですね。腕を抱えたまま、体重を乗せることで、スタミナを削ろうと思ったんですけど、途中からは抱え返されたりもしたし、スタミナは予想以上でした。試合前から好青年で、本当に勝つ気があるのかとか、大して走りこんでなさそうだとか期待もしましたけど、タフでしたね。試合後も好青年で、「君のファイティングスピリッツはすごい!ナイスファイターでした」と言われました。

■マカオでの試合を経験した今のご心境をお聞かせください。
松山 WBO世界15位のレックスに勝ったら、それより上が約束されていました。マカオどうこうよりも、WBOアジア王座のベルトを見て、あれを獲ってやるぞという気持ちが強かったです。元々、僕は国内ランキングにも入っていないんで(笑)。負けたのでもちろん、悔しいです(笑顔で)。

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