OPBFのベルトを賭け再戦!!

　明日10日、後楽園ホールで開催される「オーバーヒートボクサーズナイト」の前日計量が9日、都内のJBC事務局で行われた。メインイベントで行われる「東洋太平洋Sミドル級王座決定戦」では前王者・清田祐三(31=F赤羽)が、松本晋太郎(28=ヨネクラ)と東洋太平洋の王座を賭けた2度目の対決。

　計量時間になったが清田は現れず、松本だけの計量が行われた。松本は76.1kgで計量をパス。
　計量を終えた松本は「ホッとしてます。これから自分の好きなものを食べて、エネルギーを補給するだけです。前回、自分のボクシングができなかったので、自分のボクシングを出し切って勝つだけです」と意気込みを語り会場を後にした。

　遅れて会場入りした清田だったが、400gオーバーで再計量となった。再計量で清田はリミットの76.2kgで計量パス。
　計量を終えた清田は「無事に計量を終えられて良かったです。身体が大きくなっているのが原因だと思います。パンチも強くなってます。なんとか回復して明日の試合につなげたいです」と話すと「松本選手はやりづらい選手だったし、再戦ということが初めてなので、緊張しますね。自分のボクシングをして、俺に触れさせない。俺のパンチだけを当る試合をします」と意気込みを語った。