初防衛か初の戴冠か

　25日、東京・有明コロシアムで行われる村田諒太(27=三迫)対柴田明雄(31=ワタナベ)のセミファイナルでは、日本スーパーライト級タイトルマッチが組まれている。4月に戴冠を果たした王者の小原佳太(26=三迫)と、30歳にして初挑戦の同級1位、竹中聡(大鵬)が24日、後楽園ホール展示場で揃って前日計量に臨んだ。

　小原はスーパーライト級リミットちょうどの63.5キロでパス。続いて秤に載った竹中は200グラムの余裕をもって63.3キロでクリアした。戦績は6連続KO中の小原が9戦8勝(7KO)1敗。5連勝中の竹中が24戦18勝(8KO)6敗2分。

　また、同じくアンダーカードで組まれている元世界2階級制覇王者ホルヘ・リナレス(28=帝拳)対ベルマン・サンチェス(29=ニカラグア)の計量も行われ、両者とも契約体重の61.6キロだった。戦績はリナレスが36戦33勝(21KO)3敗。サンチェスが34戦26勝(18KO)5敗3分。