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[ニュース]2009.7.19

李激勝!!榎敗れる

 18日、後楽園ホールで開催された角海老ボクシング・フェザー級10回戦「WBA世界フェザー級8位・榎洋之(角海老宝石)VS日本フェザー級4位・李冽理(横浜光)」の一戦。この試合を榎は世界前哨戦とし、再び世界の舞台に立つ為に決して取り溢せない戦いとなった。
 対する李は日本フェザー級4位にランクされる新鋭で、現在6連勝中と勢いに乗る注目株である。
 立ち上がり、榎がプレスを掛けて李を下がらせ一気に主導権を掴むかと思われたが、得意の左ジャブが少なく、李に下がりながらも右ストレートをカウンターでヒットされると4Rにはコーナーに押し込まれ連打を浴びる。榎はプレスから自身のボクシングを取り戻そうと、終盤に左フックを軸に手数で挽回するも、李も打ち合いを挑み一進一退の攻防は判定に持ち込まれた。
 ジャッジは割れるも判定1-2で李が榎を下す大番狂わせとなり、一気に世界ランキングを手にする事となった。
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 試合後、両者それぞれが控室で会見を開いた。
 世界前哨戦となったの重要な一戦でまさかの敗北を喫した榎は「しょうがない、それだけ。この試合の結果と内容じゃ。今は冷静に考えられない」と敗戦のショックを隠し切れない。また、今後に付いて榎は「辞める辞めないはまだ何も考えられないです。落ち着かないと。努力の無さ、それだけです」と言葉少なく語った。
 一方、榎を下し一気に日本フェザー級戦線の主役へと躍り出た李は「試合はヒットアンドウェーを心掛けた。ジワジワと榎選手が出て来たのでスタミナの消耗戦になるなると思った。どこで本性を表すかと。やっぱり最後まで気の抜けない試合でした。最終ラウンドはガムシャラだった。左フックはハンパなく強かった」と満面の笑顔で試合を振り返った。また、榎戦を受けるまでの経緯を李は「こんな千才一隅のチャンスは無いし、榎選手は名のある選手。負けても悔いが無いつもりで挑んだ」と明かした。
 今後の目標は?の問いに李は「世界ランキングを手にし、まずは日本タイトル獲得を前提に頑張ります」と日本を奪取し、順を踏んでのステップアップをアピール。李はこれで日本タイトルの指名挑戦権も手にする事となった。
 新たな世代が台頭して来た日本フェザー級戦線。李冽理がフェザー級の主役となり、その頂きを目指す!!

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