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[試合後会見]2013.6.22

さあ海外遠征だ!!

 来月行われる清田祐三(フラッシュ赤羽)や荒川仁人(八王子中屋)の世界王座挑戦に限らず、気がつけば日本人ボクサーたちの海外での遠征試合が急増している。何かと不利なはずのアウェイへ、サムライたちはなぜ挑んでいくのか。6月20日、タイで試合を行ったばかりの渡邉卓也(青木)と米澤重隆(同)に聞いた。
ムエタイで参戦した中国人選手(左)は1ヵ月のタイ合宿を経て試合に臨んだという

 両者が出場した興行は、バンコク市内のヨシンブラナ・スクールで15時から始まり、プログラムには国際式(ボクシング)とタイ式(ムエタイ)の両方が組まれていた。野外リングに屋根が造られていたのは不幸中の幸いで、当日は雨。観客の多くは学校に通う制服姿の生徒たちで、力のこもった声援を送っているのは、それ以外の格闘技ファンたちだった。また、国際式、タイ式共に、格闘技未開拓な中国からの出場者も1人ずつあった。
青木ジム・有吉会長のコメント
「私自身も、帰国したら、すぐに後楽園ホールで月間賞の授賞を務める予定がありましたので、難しいスケジュールではありました。ただ、米澤の定年が近いにも関わらず、日本にはミドル級のランカーも少ないので、チャンスをつくりづらい。それを踏まえて、やや強引ではありましたが、この興行に加わりました。で、せっかくならと渡邉も一緒に――という流れです。勝って帰れるのでひとまず安心です」
渡邉卓也のコメント
「4月の試合が終わってから、いつ次の話が来てもいいような練習をしていました。だから、3週間前に今回の遠征が決まりましたけど、精神的な動揺はありませんでした。前回の相手もタイ人でしたけど、日本でやるのとこっちでやるのでは、色々なことが全然違いますね。控え室も学校の入り口で、対戦相手も含めて出場選手がみんな待っていて……。米澤さんの相手は、あまりにいい人なので情が移ったくらいです(笑)。相手がいきなりサウスポーにスイッチしたじゃないですか。あれで焦って、左を何度かもらってしまいましたけど、サウスポーとの練習は、やっていたので冷静になろうと思いました。相手が強引に来たので、それにつき合ったら、いいのをミゾオチに入れられた感じです。食事のコントロールにも気を使ったり、いい経験をさせてもらいました」
米澤重隆のコメント
「4ヵ月前にもタイで試合をしているので、色々な面で、前回よりは慣れました。相手のことは、韓国で何年か前に新人王と聞いていたくらいです。怖かったのは、2回のバッティングで目が切れた時、タイではどれくらいの出血で、試合を止めるのか、基準が分からないことでした。目を切ること自体は、もう5、6回目なので不安ではありませんでした。途中からは、“ボディを効かせて顔”の流れで連打をまとめました。定年を迎える前に、ひとつでも上をめざそうと思って、今日にも臨んだので、これを次のステップにも結びつけたいですね」

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