金子、扉をこじ開ける!!

　その先を見据えて!!金子大樹(横浜光)は日本王者として2度の防衛戦、圧倒的な強さで挑戦者を退けタイトルを守ってきた。
　世界ランキングに名を連ねる格上の挑戦者を迎え撃ち、金子は精巧なるボクシングで勝利を奪い、国内卒業を高らかに宣言することができるのか…。

■日本Sフェザー級タイトルマッチ10回戦
王者・金子 大樹(横浜光)VS挑戦者・玉越 強平(千里馬神戸)
■会場:後楽園ホール
■日時:4月6日(土)
■お問合せ:横浜光ジムTEL.045-584-7661

日本Sフェザー級王者
金子 大樹(横浜光)
■世界ランカーを迎え撃つ3度目の防衛戦、意気込みを!!
金子　はっきり言ってメリットが大きい!!玉越選手はキャリアも僕の倍あり、ずる賢さを併せ持ち、タイトルマッチで気合いも入っている。僕としては相手の良さを引き出し、そして利用し、その上で勝ちます。特別な作戦もありませんし、戦いはシンプルに考えています。

■挑戦者・玉越選手の警戒する部分は?
金子　具体的に言うと右ストレートから返しの左フックであったり、トリッキーな動きですね。それとタイミングがズレて飛んでくるパンチにも注意しています。玉越選手はキャリアも豊富ですし、ボディワークも良い。僕にパンチをまともに当てさせてくれないかも…。

■挑戦者・玉越選手にメッセージを!!
金子　とくに言うことはありませんが…(笑)。玉越選手、試合当日は完璧なコンディションを作り、試合後に体調を言い訳にできないくらい、ベストな状態でリングに上がりましょう!!

■3度目の防衛戦のテーマは?
金子　これは世界ランキング奪取!!玉越選手はWBAとWBCで8位、僕が勝つことによって始めて世界レベルで戦えるボクサーになれる。この試合に勝てば多くのチャンスが生まれるし、戦いの幅が広がる。今回の玉越戦は防衛ではなく挑戦、僕が世界の扉をこじ開けに行く戦いです!!　

「ボクモバの目」
　金子にとって玉越戦に勝利することで、世界という言葉がより現実的なモノとなる。
　3度目のタイトル防衛を成し遂げたとき、金子大樹の眼前には遥かなる高みへのスタートラインが現れる!!