ベルトを日本へ持ち帰る

　WBA世界ミドル級タイトルマッチ、王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)対石田順裕(グリーンツダ)の12回戦は30日(日本時間31日早朝)、フランス南東のモナコ公国モンテカルロで開催される。29日には当地で両者の前日計量が行われた。

※ゴロフキン対石田は4月1日(月)、夜9時からWOWOW「エキサイトマッチ」で放送予定

　これが7度目の防衛戦となるゴロフキンは159.3ポンド(約72.2キロ)、2階級制覇を狙う37歳の石田は158.5ポンド(約71.8キロ)と、ともにミドル級リミット160ポンド(約72.5キロ)を楽にクリアした。

　オッズは相変わらずゴロフキンが圧倒的有利と出ており、33対1で変化はない。石田の勝利には22.5倍という超高配当がついている。 試合は日本時間の31日早朝に行われる予定。

■計量結果
王者・ゲンナディ・ゴロフキン:72.3Kg
挑戦者:石田順裕:71.9Kg

　日本で待つ多くのボクシングファンへ向け「勝つために来たので、必ずベルトを持って帰る」と石田はコメントしている。がんばれ!石田順裕!!