大毅&和毅の進化を見ろ!

　3月9日に横浜文化体育館にて開催される、亀田大毅&和毅のダブル世界前哨戦。その前日計量が、都内にあるJBC事務局にて行われた。

■ダブル世界前哨戦
54.7kg契約10回戦
亀田 大毅(亀田)VSファウスティーノ・クプル(メキシコ)
54.5kg契約10回戦
亀田 和毅(亀田)VSノルディー・マナカネ(インドネシア)
■日時:3月9日(土)15時開場
■会場:横浜文化体育館
■お問合せ:亀田プロモーション TEL.03-5671-1333

　54.0kg契約での計量となったが、亀田大毅は53.6kgのアンダーでパス。対戦者のファウスティーノ・クプルは55.0kgと1.0kgオーバーし再計量のために減量に向かった。
　減量を終えた大毅は、「契約ウエイトがあったが、バンタムのウエイトに合わせてきた。去年55.5kgでやってきて、2kg軽くしてどれぐらい動けるかを試したい。減量は順調、一番うまくいったとおもう。言えないけど、やり方を変えた」とコンディションの良さを伺わせ。

　対戦相手については、「相手の映像はあるけど見てない。あの身長でオーバーだからタフなんだと思う。自分の戦い方は相手が誰だろうと変わらない」と語り、今回の試合に勝算ついては、「練習通りに動けたら見えてくると思う。今から試合までの細かい過程も含めて前哨戦だと思う」と語った。
　明日の試合は54.7kg契約で行われる。

　続いて計量を行った和毅は、54.5kgのリミットでパス。対戦相手のノルディー・マナカネは、54.2kgのアンダーでパスした。
　計量後の和毅は、試合の見所について、「スピードかな。全体のスピード。全体的に結構進化してると思う。明日見てくれたらわかると思う」と意気込み、対戦相手について、「あまり見てないけど、小さいなと思う。自分のボクシングをするだけ。明日は99%KOで勝つ5ラウンドまでに終わる」と自信をみせた。

　果たして亀田大毅と和毅は、明日の試合を制し、世界挑戦への道を手にすることができるのか!!