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[五輪]2013.2.28

どうなる新ルール!!

 『黄金時代の再来』をスローガンに、今年、AIBA(国際ボクシング協会)が実施を予告してきたルール改正だが、2月が終わろうしている今も、公式発表にいたっていない。そこで、以前に発表されていたものを元に、少し復習&予習をしてみよう!
ついにギア廃止か!?

 アメリカの人気格闘技ウェブサイト『シャードッグ』には、今月中旬に発表されるものとして、下記の4つがあった。

1、男女共に選手の定年を34才から40才へ上げる。
2、6月1日以降すべての国際大会で、エリート(成年男子)ではヘッドギアを廃止する。
3、採点は10点法を用い、パンチをカウントするシステムを用いない。
4、ラウンドは3分3ラウンドのまま。

 最も物議を醸しているのは2だ。同サイトでは、ヘッドギアのメリットとデメリットを論じ、メリットの1つに「出血の防止」を挙げた。確かにサウスポースタイルの多い(アマチュア)ボクシング界。勝ったら翌日に試合をするかも知れないのに、特に「右対左」の試合で、バッティングによる目尻カットが起こるのは要注意だ。
 一方で、デメリットには、「脳震盪の抑制」などを挙げている。これは、ボクシングで最も重要なことかもしれないが、現役選手たちにとって、ノーヘッドギアへの挑戦には抵抗感が大きいようだ。一方で、ロス五輪前の世代では、「体験談として、イメージしているほどの衝撃差を感じなかった」、「ディフェンス意識を高めるから安全」という軽視も少なくない。

 ようやくレベルアップの波に乗った日本にとって、最も危険なのは、こうした革命的なルール改正の際、趣旨に合わないと思ったものを拒み、独自のルールで裁いてしまうことではないだろうか。それが、国際舞台での活躍を遠のかせることが、記憶にあるうちだけでも免れたい。

 上記の4つがすべて通るかどうかは定かではないが、ひとまず、国際ルールの改正は6月になりそうだ。今年の下半期に試合をするエリート選手は、心構え以上のものをしておくべきだろう。間違いなく、気の持ちようだけで片づくような、小さな改革ではない。そして、世界トップクラスでは、わずかなルール適応力の差が、勝ち組、負け組を分け続けてきたのだ。

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