KO決着必至の一戦!!

　11日、"日墨豪腕対決"と注目を集めるWBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチの調印式と前日計量が都内で執り行われた。

■WBA女子世界Sフライ級タイトルマッチ
王者・山口直子(白井具志堅)VS挑戦者フディス・ロドリゲス(メキシコ)
■日時:11月12日(月)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:白井具志堅ジムTEL.03-5377-5535

　決戦を明日に控えた王者・山口直子(白井具志堅)と挑戦者フディス・ロドリゲス(メキシコ)はベストコンディションからくる自信の表れか、調印式後に開かれた会見では"KO宣言"が飛び出した!!

王者・山口直子(白井具志堅)
「コンディションは万全です。映像で見るよりロドリゲスは恐くないが、ゴングが鳴ったらガンガンくると思うのでパンチをもらわないよう注意したい。初防衛戦で緊張していますが、明日は圧倒的な強さをみせ、そして"KO"で勝ちます!!」

■山口検診結果
血圧:135/89mm/Hg
脈拍:70/min
体温:37.2℃
体重:52.0kg/114Ib3/4

挑戦者フディス・ロドリゲス(メキシコ)
「心身ともにエクセレント!!ヤマグチが強いのは知っている。コンディションも良さそうだが、私も負けてはいない。タイトルを取るためにジャパンへきた。明日は自分から攻め込み手数を出し、必ず"倒して"ベルトをメキシコの家族のもとに持ち帰る!!」

■ロドリゲス検診結果
血圧:124/68mm/Hg
脈拍:50/min
体温:36.9℃
体重:52.1kg/115Ib

　両雄が"KO決着"を予告する一戦。自慢の豪打で対戦相手を打ち砕き、女子最強の拳を誇示するのは果たして…。