両雄は一歩も譲らず!!

　25日、東京国際フォーラムで開催されるWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチの調印式が都内で執り行われた。
　王者"Genius"粟生隆寛(帝拳)と挑戦者"メキシコの強豪"ガマリエル・ディアスは、調印式終了後の会見で互いに「最高の結果をだす!!」と激しい火花を散らした!!

■ワールドプレミアムボクシングVol.16「The REAL」
WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者・粟生隆寛(帝拳)VS挑戦者ガマリエル・ディアス(メキシコ)
■日時:10月27日(土)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■お問合せ:帝拳ジムTEL.03-3269-6667

■王者・粟生隆寛(帝拳)
　改めてコンディションを尋ねられ粟生は「いつも通りの良い練習ができた。早く試合がしたい!!ディアスは好戦的なボクサーなので、やりがいのある試合になるでしょう!!」と気持ちの高ぶりを見せた。
　最後に粟生は試合を待ち望むファンに「当日は素晴らしい試合を見せたい。そして最高の結果を勝ち獲ります!!」とメッセージを送った。

■挑戦者ガマリエル・ディアス(メキシコ)
　現在の体調を求められディアスは「とても良い状態だ!!27日は私がチャンピオンになる日。神が与えてくれたチャンスに感謝している」と自信を漲らせ、王者・粟生に対して「勝つためにジャパンへきた。アオウは素晴らしいチャンピオンだが、子供の頃からの"夢"を私は叶える!!最高の結果を掴み獲る!!」とタイトル奪取を宣言した。

　果たして"緑のベルト"を腰に巻き、一番最後にリングを降りるのは王者・粟生なのか、それとも挑戦者ディアスなのか。
　東京国際フォーラム決戦まであと2日…。