重量級戦線秋の陣

　今月6日に行われたOPBFスーパーミドル級タイトル戦「清田vs三浦」のノックアウト決着を皮切りに話題が集中した、日本重量級戦線秋の陣。日本スーパーウェルター級では柴田明雄(ワタナベ)が初防衛に成功し、日本ミドル級タイトル戦では、国内4階級制覇した湯場忠志(都城レオ)が昨年の新人王・佐々木左之介(ワタナベ)にKOで敗れる大波乱が―。
　また、藤本京太郎(角海老)が日本人初のヘビー級世界ランク入りするなど重量級戦士の動向にファンの注目が集まった。明日は、OPBFミドル級王座決定戦のリングに淵上が上がる。
　そして、明日のメインにはいよいよ重量級戦線の真打が登場。OPBFスーパーウェルター級王者・チャーリー・太田が67Kg契約のリングに上がる。

■計量結果
・チャーリー・太田:66.6Kg
　67Kg契約のリングに上がるチャーリー・太田(八王子中屋)は「戦いの場を増やすため、今回はウェルター級の体重で試合をすることにした。体重調整は大変だったが頑張った。」と笑顔を見せた。

■計量結果
・ジョネル・ガダパン:64.6Kg 　計量を終えたガダパンは「コンディションはいい。戦うために来た。明日の試合が楽しみ。」とこちらも余裕の表情を見せた。