リーチや身長は気にせず

　9月16日に開催されるWBA女子世界ダブルタイトルマッチを前にミニマム級・多田悦子とライトミニマム級・安藤麻里(※共にフュチュールジム所属)の両世界王者は12日、大阪市内にあるJBC関西事務局を訪れ予備検診を行った。

　このダブル女子世界戦の予備検診は、同日にJBC関西事務局で両世界王者の検診を行い、両挑戦者の検診は、東京都内にあるJBC本部事務局で行われたため、王者と挑戦者の顔合わせはなかった。そのため王者の多田は「まだ、対戦相手にあってないから何とも言えんけど、別にリーチとか気にならへんし、良い体調で来てもらっていい試合をしたいね。」と落ち着いた表情で控えめのコメントを残すにとどまった。

■予備検診結果
■王者・多田悦子
・身長:161.5cm
・胸囲:81.0cm
・リーチ:163.0cm
・血圧:125/79mm/Hg
・脈拍:57/min
・体温:36.9

　また、体調管理も順調に進んでいるもうひとりの世界王者・安藤も「リーチとか身長とか全然気になりません、勝ってパフェでも食べに行きたいです!」と記者団と談笑し、この日の予備検診を終えた。

■予備検診結果
■王者・安藤麻里
・身長:154.5cm
・胸囲:81.0cm
・リーチ:157.0cm
・血圧:110/67mm/Hg
・脈拍:56/min
・体温:36.8