OPBFミドル級は日韓対決

　9日の東洋太平洋ミドル級タイトルマッチを翌日に控え、同級王者の淵上誠(八王子)と挑戦者で東洋同級2位・韓国同級王者の郭京錫(韓国)は前日計量の会場となったJBC事務所で初顔合わせした。

■東洋太平洋ミドル級王者 淵上誠
計量結果 72.2kg
　王者淵上に挑戦者の印象を尋ねると「もうちょっと横にごついかと思ったけどそうでもない。」10cmほどある身長差(淵上180cm/郭170cm)に関しても「(OPBFライト級王者)荒川選手や(OPBFスーパーウェルター級王者)チャーリーなどと想定した練習をしてきた」と階級の近い王者が3人所属するジムならではの調整に自信を見せた。

■同級2位挑戦者 郭京錫
計量結果 72.4kg
　韓国スーパーミドル級王者でもある今回の挑戦者の郭選手に王者淵上の印象を聞くと「チャンピオンは強そう。身長差は5-6cmだろう。」と話すと「体調はいい。明日は一生懸命がんばって日本のファンに喜ばれるよう良い試合をする。」と抱負を語った。