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[試合後会見]2012.3.28

日本王座を奪いしは…

 27日、後楽園ホールで開催された「ガッツファイティング」では、日本スーパーフライ級王座決定戦が開催され、日本同級1位・帝里木下(千里馬神戸)と日本同級2位・翁長吾央(大橋)が空位となった日本最強の座を争った。
 両雄は昨年10月、最強後楽園決勝で激突。4回負傷ドローながら帝里が勝者扱いで優勝を奪うも、互いに不完全燃焼の内容であった。決着戦となった王座決定戦を制したのは…。
右頬が腫れた翁長
 前回同様、やはり荒れた試合となった。翁長は踏み込む帝里をジャブで寄せつけずにいたが、互いに距離が合わずクリンチ、バッティングが目立ち、翁長が右頬と左目上を負傷。翁長は慎重にならざるを得ず、どうしてもパンチが単発になってしまう。
日本Sフライ級王座獲得
 逆に帝里は多少のラフファイトも意に介さず、根気よく踏み込み続けては左ストレートを上下にヒット。判定までもつれ込んだ試合は、帝里の積極性に軍配が上がり、空位の王座獲得となった。
試合後の翁長
 惜しくも判定(96-95,95-97,95-96)1-2で王座奪取の夢が叶わなかった翁長は、無念の表情で会見を開いた。「立ち上がりは良かったが、後半は見た目が悪かったかも…。帝里選手が強引に来たのでペースを乱された。パンチはそんなにもらっていない」と試合を振り返り、最後に「肘が効いた。負けるとは思わなかった。自分の力不足。悔しいですね」と天を仰いだ。
気持ちで前に出た
 決着戦を判定で制し日本最強の座に就いた帝里は、ドクターチェック前に控え室で会見を開いた。「翁長選手は予想通りジャブが巧かった。終盤、向こうの動きが落ち、そこで盛り返せた。気持ちで前に出れたし、ワンパターンにならず戦えた」と試合を振り返り、王座を獲った今の心境を尋ねられ「今はホッとしている。ラウンド中の"帝里"コールが力になった。これでお世話になった皆さんに恩返しができる」と笑顔を見せた。
 最後に帝里は「これから一歩一歩階段を上って行きたい。世界を目指したいが、これからがスタートです!!」と腰に巻かれたベルトを見つめた。
拡大写真
 早くも千里馬神戸ジム・千里馬会長は「7月に神戸で初防衛戦を予定している。ゆくゆくは東洋太平洋も狙わせる!!」と"スーパーフライ級アジア完全制覇"を宣言。
 これから帝里木下は日本王者として関西地域を盛り上げ、東洋・世界と着実に階段を上ることができるのか。これからの戦いに注目が集まる!!

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