[試合後談話]2026.4.5
畑中建人が地元名古屋で躍動! 次章へ弾みの一戦

元WBOアジアパシフィック・フライ級王者の畑中建人(27=畑中)が5日、名古屋金城ふ頭アリーナで開催された「SOUL FIGHTING」のメインイベントに出場、52.5s契約8回戦でWBCアジア・バンタム級15位のチョンラティ・スィーラット(28=タイ)と対戦した。
開始早々、畑中がワンツーでダウンを奪う絶好のスタート切った。
初回から畑中がジャブを軸にペースを掌握。ワンツーでダウンを奪うと、攻め急がず左で組み立てた。2回、畑中はワンツーでダウンを追加。最後は右ストレートでフィニッシュにつなげた。
格の違いを見せた畑中は「左を自由に使い、動きが単調にならないことを意識した」と冷静に試合を振り返った。今年2月には岡山で元WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟(30=倉敷守安)とスパーリングを実施。「左をカモフラージュのように使う意識で、動きが良くなった」と成果を口にした。
さらに「今回は怪我や体重を気にせず、最後まで追い込めた」と、コンディション面での充実も強調。再起後の歩みに確かな手応えを示した。
今後については「マッチメークは会長に任せている。GOサインが出ればタイトルを狙いたい。今年はあと2戦できれば」と語り、スーパーフライ級での王座戦線浮上を見据えた。
日本フライ級1位の坂井涼(23=畑中)は、フライ級8回戦でWBCアジア・ライトフライ級12位のデチャーナン・ウドムラッタナテーパキット(17=タイ)と対戦。初回から坂井がプレスをかけてワンツー、左ボディを好打。ディフェンシブなデチャーナンに対し、攻撃の手を緩めず左ボディ、右フックで倒すと、7回にパンチをまとめてレフェリーストップに持ち込んだ。
再起戦を飾った坂井は「出てこない相手でやりにくかったが、途中から緩急を意識した」と語った。
昨年8月、浅海勝太(31=MR)との日本王座最強挑戦者決定戦で敗戦を喫して以降、映像の見直しや阿久井との実戦練習を経て原点回帰。現在は日本ランキング1位、OPBF東洋太平洋2位につけている。
ターゲットは野上翔(RK蒲田)
ターゲットに据えるのは、フライ級2冠王者の野上翔(25=RK蒲田)。「今は意識されていないと思うが、チャンスが来たらやりたい」と静かに闘志を燃やした。
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