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[試合後談話]2026.4.4

豊嶋亮太V1戦。王者の試練と対応力

豊嶋亮太V1戦。王者の試練と対応力

  WBOアジアパシフィック・スーパーウェルター級王者の豊嶋亮太(30=帝拳)が4日、後楽園ホールで開催された「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 42」のセミファイナルで同級6位のカルロ・バカロ(26=比)を迎えて初防衛戦に臨んだ。

 世界ランキング入りを果たし、さらなる飛躍が期待される中で迎えた一戦。豊嶋のパフォーマンスに注目が集まった。
豊嶋亮太(帝拳)が圧勝!
 豊嶋が序盤からプレッシャーをかけて主導権を掌握。ボディ攻撃を軸に試合を組み立て、中盤以降も優位に進めた。終盤、手数を増やして一気に攻勢を強めると、9回に右ストレートでダメージを与えレフェリーストップ。豊嶋が力の差を示し、王座防衛に成功した。
「後半に仕留めるためにボディから攻めた」
 試合後、豊嶋は「タフな相手でしたね」と笑顔を見せつつ、「ディフェンスがしっかりしていて、リターンも待たれていたので、怖さもあった」と相手の印象を語った。その上で「後半に倒すための仕込みが正解だと思って、ボディから攻めた。最後はワン・ワンツーで綺麗に顔面を捉えられた」と試合運びを振り返った。

 さらに「リーチ差とスタミナで上回っていた。考えながら試合ができて、今までの経験値を体感できた。ただ、もっとスピードで圧倒したかった」と自己分析。「最近で一番きつい試合だったが、状況を打開する策はあった。小さい壁を破っていかないと次に繋がらない。勝ったからこそ反省できる」と課題にも言及した。
「フィジカルとボクシングIQを高めていく」
 「熱くなりやすい自分を冷静にしてくれるトレーナーに感謝している。私生活では人の話を半分しか聞けないこともあるが、ボクシングに関してはしっかり聞きたい」と語り、「階級を変えても難易度は変わらない。状態の良さが大きく影響する。フィジカルとボクシングIQを高めて走り続けたい」と今後を見据えた。
「また日本で戦いたい」
 一方のバカロは「最後まで諦めず戦ったが、最後は右ストレートが効いてしまった。チャンスがあればまた日本で戦いたい」と語り、悔しさの中にも前向きな姿勢を見せた。
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