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[ニュース]2011.12.31

大晦日大阪の陣

 8000人のファンが集まった大晦日ボクシングの祭典・大阪府立体育館では、元世界チャンピオン内藤大助選手の引退式が行われ、元K-1チャンピオンの京太郎のデビュー戦や元世界王者・名城信男(六島)の復帰戦とOPBF王者・宮崎亮(井岡)のノンタイトル戦など、WBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(井岡)の2度目の防衛戦に華を添える試合やイベントが目白押し―。世界戦のリングコールは山Pこと山下智久さん。
京太郎勝って反省
 結果は判定(3-0)完全勝利。終始先に手を出し、ボクシングデビュー戦としては、十分と思われる戦いを見せたが、表情は暗く試合後のリング上で土下座する一幕も―。
■京太郎の会見
「冷静に出来たが、なんだろうなあ、この感じ?K-1と違って長かった。今まで以上に力が入った。ダウンを奪ったあとに詰めの甘さがあった。KOで勝ちたかった。申し訳ない気持ち。来年は全勝したい。」と最後は気を取り直した。
宮崎亮
 ノンタイトル戦に登場したOPBFライトフライ級王者の宮崎亮(井岡)。試合の結末は、宮崎の左フック。スタンディングダウンのカウント中に倒れこみそのままタンカーで運ばれた。これには会場も静まり返った。宮崎恐るべし。
■宮崎の会見
「今日の試合は満足していません。明日は筋肉痛になりませんよ。ウォーミングアップの方がしんどかったから(笑)。
(今後は)集中してスタイリッシュなボクシングをしたい。スタミナさえつけばいつでも世界のベルトは取れる。でも、ロマゴン(ローマン・ゴンザレス)はテッパンだからなあ…」と世界に目を向けた。
名城ホッと一息
 大晦日井岡一翔の世界V2戦に華を添えることとなった名城信男(六島)。体の切れとパンチ力ともに成長を続ける。2012年中の世界王者復帰をリングの上で証明して見せた。
■名城の会見
「短いスパンでの試合だったので練習はやりにくかったけど、リングでは集中できた。(2011年は)濃くて長い一年でした。2012年のことは分からないが、体が続く限り頑張っていきたい。強い相手と戦ってステップアップしていきたい。来年のこと―?今は家に帰りたい。」と愛娘をそっと笑顔で抱きかかえた。
枝川会長&名城
 六島ジム枝川会長は名城に関して「まだまだ体も気力も上がっている。今度負けたら終わりだが、緑のベルト(WBC世界王者)がほしい。タイなどに呼んでもらったらやってもいい。今年は地元で締めくくれてよかった。」と名城の復帰戦の結果に合格点を出した。
内藤大助10カウント
 「WBC世界フライ級チャンピオン内藤大助〜」最後のリングコール。
■内藤選手あいさつ
「このたび私内藤大助はプロボクシングを引退させていただきます。約15年―。いろんなことがあった、最初はプロボクサーになれるとは思ってなかった。自分のためだけに始めたボクシングでした。ボクシングを続けていたら、嫌われることしかなかったのに、応援してもらえるようになった。チャンピオンにもなれた。宮田ジム宮田会長に出会えたこと。―感謝しています。スポンサーにも感謝。一人ではできなかったこと。皆さんのおかげ。チケットを買ってもらえて・・・ありがとうしかいえなくてごめんね。本当にありがとうございました。」
 引退のテンカウントを聞くと会場からも啜り泣きが聞こえた。そして、大きな拍手に包まれ内藤大助が最後のリングを降りた。

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