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2022年度西日本スーパーライト級新人王の野口海音(25=MR)が24日、大阪・金岡体育館で開催された「MR最強マッチ Vol.4 & GOUKEN志 Vol.3 & LA FIESTA DEL DIAMANTE Vol.9 MRジム・堺春木ジム・ディアマンテジム合同興行」のメインイベントに出場。スーパーライト級8回戦で、パティパーン・クロンクラーン(27=タイ)と対戦した。
野口海音(MR)がKO勝ち!
サウスポー野口が距離を測りながら、左ボディストレートを好打。しかし、パティパーンは抱きかかえてからの投げ込み、さらにバッティングと、ダーティー戦法でやりにくさを発揮。それでも野口は冷静に対応すると、4回に右アッパーで痛烈なダウンを演出。再開後、怒涛の連打でフィニッシュに持ち込んだ。
「関西には俺がいる!」
約1年ぶりのリングをKO勝ちした野口は、「相手の右に左ストレートを合わせようとしたが、動きが変則で厄介だった。その中でセコンドの声が聞こえて、右アッパーを出した。今後のためにも、今日は長いラウンドを戦おうとしたが、頭をぶつけてくるので、4ラウンドに仕留めに行った」と、納得の表情を浮かべた。
勝った試合は全てKO勝ち!
2024年は、怪我の影響もあり1試合のみだった。「今年はしんどい年だった」と振り返った野口は、「来年は何かしらのタイトルを獲る。関西のスーパーライト級には俺がいることをアピールしていきたい」と拳を握りしめた。