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[ニュース]2011.11.19

岩佐、伏兵に苦戦!!

 18日、後楽園ホールで開催された「MEGA FAIHT Vol.41」のメインイベントには、WBC世界バンタム級新王者となった山中慎介(帝拳)が世界挑戦のために返上した日本バンタム級王座を懸け、日本同級1位"イーグルアイ"岩佐亮佑(セレス)と、日本同級4位ゼロフィット・ジェロッピ・瑞山(千里馬神戸)が王座決定戦で拳を交えた!
 誰もが岩佐の王座戴冠を予想し、果たして何ラウンドで王座に君臨するのかに注目は集まったが、ゼロフィットの下がりながらもワイルドな右ストレート・左フックに"イーグルアイ"はリズムを掴めず、そしてラウンドは進んでいった…。
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 インターバル中、岩佐は戦い難さからかセコンドに苦笑いを見せるが、中盤5ラウンドには打ち合いの中から左アッパーでゼロフィットのアゴを跳ね上げ、キャンバスにグローブをつかせダウンを先制。突破口を開こうとゼロフィットは右ストレート・左フックを振り抜くが、岩佐は固いブロックから連打を許さず、終盤には的確な左ストレートで膝を揺らし、判定3-0(97-92・98-92・98-92)で"イーグルアイ"が2度目の王座挑戦で日本バンタム級新王者に輝いた。
敗れたゼロフィット
 判定で敗れたゼロフィットは控室で岩佐の印象を語り「ストレートは速かった。イワサはちょっとストロング(笑)。ボディは効いていたと思う。もう一回戦いたい!」と悔しさを滲ませ、再戦をアピールした。
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 一方、新王者となった岩佐がドクターチェック中に、師であるセレス小林会長が控室で報道陣に対し「今日の収穫は勝ったこと。亮佑も"人の子"なんだなと(笑)。勝たなければいけないと言うプレッシャーがあった思う。本当、勝ったことだけ良かった。これからは誰が相手でも自分のスタイルで戦うことが課題」と試合を振り返った。
王座初戴冠
 ここでドクターチェックを終えた岩佐が肩からベルトを下げ、新王者として会見を行った。セレス会長の"亮佑も人の子"とのコメントに「僕も"人の子"です(笑)。まだまだ甘かった。緊張していたのか解らないが、足が動かなかった」とベルトを見つめ安堵の表情。続けて「ジャブが当たらず戦い難かった。ズルズルとラウンドが進み、パンチが当たらない展開に"何でだ!"と焦ってしまった。ベルトを獲れたのが今日の救い(笑)。だけどこのベルトは"重み"があるな〜!」と笑顔をのぞかせる。
 山中選手の世界獲得は意識したかと尋ねられ岩佐は「あの"頂"はまだまだです。僕はこれからだし、ボクシングを1つ1つ積み重ね、そして見つめ直して成長して行きます」と更なる飛躍を誓った。
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 自分勝手なボクシングはできたかとの問いに「全然できなかった(笑)。相手のボクシングになってしまった。納得はできないが、ここにベルトがあることが救い。それが全て!これからジムを引っ張る立場になれれば…。少しは会長に恩返しできたかな」と岩佐は恥ずかしそうに微笑んで見せた。
 "伏兵"ゼロフィットの老獪なボクシングに予期せぬ苦戦を強いられた岩佐であったが、この経験が大きな財産となり、来年のチャンピオンカーニバルV1戦では、更に逞しくなった日本バンタム級王者としてリングに登場することであろう。
 対戦相手は後日正式に発表されるが、"イーグルアイ"岩佐亮佑の初防衛戦は3月3日に決定した!!

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