ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[ニュース]2011.11.13

清水智信、涙の激白!!

 13日、ホテルオークラ東京において、8月31日にウーゴ・カサレス(メキシコ)を破り、WBA世界スーパーフライ級王者となった清水智信(金子)の世界タイトル獲得祝賀パーティーが盛大に催された。
 そして祝賀パーティー終了後、WBA世界スーパーフライ級"正規"王者・清水智信と、金子健太郎会長・金子賢司マネージャーが緊急会見を行った!
清水、涙の会見
 会見では最初に金子会長が報道陣に「金子ジムとしては、WBA・JBCに清水の"休養王者届け"は提出していません!一部のマスコミで提出との報道がありましたが、正確な報道をお願いしたい。そして12月7日に亀田大毅選手がテーパリットと対戦するとのことだが、この勝者が"暫定"王者として清水と戦えばいい!我々は清水が"正規"王者だと考えています。真の王者は清水です!」と怒りをあらわにした。続けて金子会長は清水に「いま思っていることを素直に喋れば良い。思いの全てを喋りなさい」と託した。
 これについて清水は「正直、祝賀会の後で言いたくはなかったが…。会長から"思いのたけを喋れ"と許しを得たので」と前置きし、今回の"休養王者"における思いを一気に語った。「僕が"休養王者"ってどういうことですか!これはある意味"剥奪"と同じでしょ?意味が分からない。馬鹿にされた感じだし、ベルトを届けてきたWBAには"何なんだ!"って気持ち。こんなことが当然のようにまかり通って良いのか。僕は命を懸け、人生懸け戦ってきた!真面目に戦っている人間が馬鹿を見て良いんでしょうか?世界を獲ってたった2ヶ月なのに、いきなりWBAから"休養王者"と通達されて。12月7日に勝った選手と戦うって馬鹿にしている。まともにリングで戦っている人間がこんな思いをして良いのか?これからボクシングをやろうとする人間がいなくなってしまう」と悔しさを滲ませた。
届けられたWBAのベルト
 そして大阪で12月7日、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが決定している亀田ジムに対し清水は「僕は亀田兄弟とリングで関わりたくない。彼等は"別次元"で生きている人間。彼等の戦いには"怒り"と"憎悪"しかない。崇高なボクシングというスポーツではない!亀田からは"負"のオーラしかない。あの世界に足を踏み入れたくない。亀田は亀田でやって欲しい。リスペクトを感じられない」と涙を浮かべ、亀田大毅が勝利した時には"対戦拒否"を宣言。そして清水は「亀田に"逃げた"と言われても構わない。スーパーフライ級で大毅選手と戦ったら僕が不利かも知れない。だけど彼等のやっていることは崇高なスポーツであるボクシングじゃない(涙)。一切、僕は交わりたくない。勝手にやってくれ!17歳から命を懸けてきたボクシングを亀田は"冒涜"している。ボクシングを馬鹿にしている!僕ですらこのままではボクシングが嫌いになる(涙)。不毛な戦いはしたくない。亀田とは一切、関わりません!どこか別の世界でやってくれ!」と胸の中に渦巻く"想い"を語った。
ベルトに目を落とす清水
 記者から"今、ボクシングをどう思いますか?"と尋ねられ清水は「ボクシングは素晴らしいと思っていた。世界王者は凄いと思っていた。このままではボクシングが"嫌い"になりそう…」と目の前に置かれたWBA世界スーパーフライ級のベルトに視線を落とした。
拡大写真
 最後に金子会長は、清水が"休養王者"となることを亀田プロモーションの五十嵐氏から「これはWBAの言葉です。清水選手は休養王者となります。12月7日はタイトルマッチをやらせて頂きます」と11日に電話で伝えられたことを明かし、「今日の清水の言葉はジムから"どう言え、こう言え"と調整して話したことではない。これから清水と意見を刷り合わせていく。でも世間は誰が真の王者か分かっているし、認めているでしょう」と語り、会見を締めくくった。
届いたベルトと
 WBAの清水に対する不可解な"休養王者"通達、そして12月7日に行われるWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)VS挑戦者・亀田大毅(亀田)の一戦。はたして誰が"真"の王者であるのか、そして清水の"想い"は…。
 答えはリングの中で拳を交え、"本当のボクシング"で導き出すしかない!

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る