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[ショートインタビュー]2023.4.19

高田勇仁「リベンジ。そしてベルトを掴む」

 日本ミニマム級1位の高田勇仁(24=ライオンズ)は、4月26日(水)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.99」において、同級2位の長谷部守里(27=三迫)と空位の王座を争う。

 当初は、2月16日(木)に王座決定戦が行われる予定だったが、小浦翼(E&Jカシアス)が体調不良ため棄権。相手が変更となり、仕切り直しの一戦を迎える。

 両者は、2016年4月の4回戦時代に対戦し、長谷部が4回TKO勝ち。高田は、ベルト獲得とともに雪辱を誓った。
7年前に対戦
 小浦との試合が中止になった後は、気持ちをリセットするために休養に充てたが、3日後にはジムワークを再開した。奇しくも、ちょうど7年前の4月26日に長谷部と拳を交えている。「あの試合の内容は、あまり覚えていないが」と言うと、「ポイントを取っていたが、最後は倒された。いつかまた対戦すると思っていたので、そのときはリベンジを果たしたいと考えていた」と言葉に力を込めた。
「しっかりとアピールする」
 当日は、日本4大タイトルマッチとして行われる。「すごいイベントに出させてもらうので、自分もしっかりとアピールしたい」。
「倒すコツを掴んできた」
 現在、2連続KO勝ち中で、インパクトのある倒しっぷりを見せている。「倒すタイミングを掴んできて、自信がついてきた」。この試合に向けて、元日本ミニマム級王者の石澤開(26=M・T)やフライ級の6回戦ボクサーとのスパーリングで調整している。
「勝って上を目指す」
 「自分は世界を目指している。そのためにも、ここはしっかりと勝って、気持ちよく上を目指したい」と、ベルト獲得へ自信を口にした。

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