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[試合後会見]2023.3.20

バンタム級王座戦! 魂のぶつかり合い!

 日本バンタム級タイトルマッチが20日、後楽園ホールで開催された「DANGAN256」のメインイベントで行われ、王者の堤聖也(27=角海老宝石)と同級1位の南出仁(27=セレス)がベルトを懸けて激戦を繰り広げた。

 井上尚弥(29=大橋)が世界4団体王座を返上して、空位となったバンタム級。世界をアピールしたのは?
堤聖也(角海老宝石)がV2を達成
 スイッチヒッターの堤は、この日はサウスポースタイルでスタート。中間距離から右フックを決めてダウンを先取。2回にも右を合わせてダウンを奪った。完全にペースを握った堤は、プレスをかけて攻勢。5回にも右フックで、3度目のダウンを演出した。劣勢の南出は、足を使いながら突破口を開こうとするが、堤は冷静に対応。7回にパンチを畳みかけてフィニッシュした。
「常に危機感を持ちながら戦った」
 指名挑戦者に完勝した堤は「打ち合いでは倒れないので、リターンのパンチでダウンを奪いにいった。倒しても常に危機感を持ちながら戦った。7ラウンドは、パンチをまとめたらレフェリーストップに持ち込めると思ったので、仕留めにいった。慎重に戦ったが、余裕はあった」と試合運び同様、冷静に試合を振り返った。

 コンビを組む石原雄太トレーナーは「コンビネーションの精度を上げていかないといけないが、それ以外は成長している。南出選手に最初から主導権を握り続けたのは大きい」と合格点を与えた。
「井上拓真選手を追いかける」
 この勝利で世界への道もが見えてきた。試合後、堤はWBA(世界ボクシング協会)バンタム級王座決定戦に出場する井上拓真(27=大橋)の名前を挙げた。「アマチュア時代、高校2年のインターハイ準決勝で負けている。まだレベルの差があるが、追いつけるよう頑張っていきたい」。

 同じ1995年生まれで、トップを走っている井上拓真の背中を追いかける。
「パンチが硬かった」
 一方、ベルトに手が届かなかった南出は「思っていた以上にパンチがあり、効いてしまった。もっと足を使ってパンチを出したかったが、相手の動きを見てしまった。やりにくさはあったかもしれない」と気丈に振る舞った。

 セレス小林会長は「初回のダウンでリズムが狂ってしまった。思ったよりもパンチが硬かった。カウンターが当たったが、(堤選手は)ひるまず打ち返してきた。ベルトを獲って防衛した選手と、チャレンジャーの差が出たね」と試合を振り返った。
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