国本陸が前韓国王者と激突!

　六島ボクシングジムは20日、大阪市内のジムで会見を開き、「むとうの家Presents You will be the Champion16」の日程と全カードを発表した。

　試合は、4月16日(日)、大阪市立住吉区民センターで開催される。

　メインイベントでは、日本ミドル級王者の国本陸(25=六島)が、前韓国同級王者のキム・ドハ(30=韓国)と、74.0kg契約8回戦で対戦する。

　国本は、昨年12月にワチュク・ナァツ(25=マーベラス)に判定勝ちし、初防衛に成功。今回は、ノンタイトル戦のリングに上がる。「相手はタフですが、絶対にKOで勝ちます」とノックアウト宣言した。これまで一度もKO負けのないキムを倒しにいく。

　日本スーパーバンタム級7位のデカナルド闘凜生(26=六島)は、スーパーバンタム級8回戦で坂本佳朗(27=本多)と激突する。

　デカナルドは「早くタイトルマッチがやりたい。そのためにも、次戦は勝つことはもちろん、試合内容、勝ち方にもこだわってアピールする」と意気込んだ。

　昨年B級デビューした井上彪(24=六島)は、ライトフライ級8回戦でOPBF同級12位のオーリー・シルベストレ(29=比)と拳を交える。「A級初戦で、ランカーに挑むことができるので、勝ってランキング入りを果たせるよう頑張ります」と必勝を誓った。3戦目でランキング入りのチャンスを掴んだ井上は、この試合で存在感を示すつもりだ。