亀田和毅がチケット100万円分を寄贈

　元世界2階級制覇王者の亀田和毅(31=TMK)が3日、大阪市内のジムで会見を開き、支援する老人ホーム施設にチケット100万円分を寄贈することを発表した。

　2月25日(土)、大阪ATCホールでWBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級13位のルイス・カスティーリョ(26=メキシコ)を相手に、世界前哨戦に臨む亀田は、その試合に施設の入居者やスタッフを招待する。

　また、試合は動画配信サービス「U-NEXT」で、ライブ配信されることも発表された。

　亀田は「前回の試合で、ファイトマネーが出なかったため、社会貢献の活動の一環として、何かを成し得ることができませんでしたが、今回はチケット100万円分として、寄付をすることが出来て良かったです。コロナの関係もある為、実際にどこまで高齢者の方が来れるかはわかりませんが、医療従事者の方などにも来ていただき、少しでもボクシングというスポーツに触れて、戦っている姿を見て、元気を届ける事ができれば嬉しく思います」。

　「また、この度の試合は、U-NEXTにて全試合ライブ配信が決まりました事をご報告致します! 興行メインスポンサーとなってくださった勝巻き(牛カツ京都勝牛)を食べて、"勝つなら勝牛"を合言葉に、2月25日は頑張ります!」とコメントを寄せて必勝を誓った。