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[試合速報]2023.1.6

激アツ! 3150 FIGHT Vol.4を速報中

 新春ボクシング打ち初めは6日(金)。亀田興毅ファウンダーが手がける「3150 FIGHT Vol.4」。エディオンアリーナ大阪からABEMAが新設した「ボクシングチャンネル」で13時より生配信。ボクシングモバイルでは、試合結果と試合を終えた選手らの談話を随時更新中!

 ヘビー級2試合をはじめ、記者会見でフェイスオフから取っ組み合いになった中川麦茶(一力)と山下賢哉(JBS)の対決のほか、亀田興毅ファウンダーが熱心に売り出している奈良井翼(RK蒲田)もランカー対決で登場。

 スーパーフェザー級のWBO-APタイトルマッチは、ボクシングファンも関係者も楽しみにしている好カードが実現。チャンピオンの木村吉光(志成)に挑むのは、OPBF王座を返上し、不退転の覚悟で世界を目指している力石政法(緑)。これは見逃せない。

 ダブルメインは、世界ミニマム級WBO王者の谷口将隆(ワタナベ)の2度目の防衛戦と、IBF王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)に挑む重岡銀次朗(ワタナベ)の試合。

 とにかく「てんこ盛り」になりそうなエディオンアリーナ大阪から情報提供中!

2023年打ち初めは芝野vs森本
 オープニングマッチで、芝野浩記(21=スパイダー根本)からTKO勝利を収めた森本竜馬(20=KWORLD3)は、「この試合のために全力で練習してきたので、いい形で勝てたのでよかったです。芝野選手は、パンチがあって勢いがあったので、強かったです。綺麗な顔で成人式に行けるので嬉しい。亀田興毅さんには、次も(自分を)使って欲しい」と新春初勝利を喜んだ。
世界ランカーを撃破!
 注目のフライ級8回戦。世界ランカーのアサエル・ビリャル(パナマ)のパワーに腰を落とす場面もあったが、花田歩夢(KWORLD3)は、7ラウンドに右ストレートで試合を決めた。序盤に腰を落としたシーンに関しては、「バランスを崩しただけで、パンチが効いていたわけではなかった」と振り返った。

 試合後の会見で花田は「とりあえずホッとしてます。想定通りのパンチの威力とボクシングスタイル」「組まれた試合をこなすだけです。強い相手とやりたい。世界を獲るので、花田歩夢という名前を覚えておいてもらえたら」と抱負を語った。
世界を目指す花田歩夢!

 試合に関しては、「想定通りの試合結果になった。格上相手に不利と分かっていたが、ここでつまずいては、世界は獲れない」と浮き足だった様子はなく、「ジャブの打ち終わりに、フリッカー気味になるのはわかっていた」と、ビデオを見て対策を練っていたことを明かした。

 上位世界ランカーを相手に勝利を挙げたことにも「自分もそのレベルにいると思う」と、あくまでも世界を目指す上での通過点となる試合であることを強調し、大きな目標に目を輝かした。

再起を誓ったアサエル

 試合後、途中ダウンを奪われたシーンを「ミスがあった」と、花田の好戦的な攻撃を称える一方で「なぜレフェリーが試合を止めたかわからない」と、まだ試合を続けられたことをアピールしたアサエルは、「リマッチがあれば待ってます。ジムに戻ってまた練習する」と再起を誓った。

花田歩夢の飛躍に期待。

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