緑ジムがクリスマスイベント

　クリスマスイブの24日、名古屋市内のホテルで緑ジムのクリスマス&忘年会が開かれ、選手や関係者60名が出席し、親睦を深めた。

　3月まで、ジム全体の成績は6戦4敗2分と、勝ち星に恵まれなかったが、各選手が勝利のバトンを繋ぎ、その後の10連勝で2022年を終えた。

　今年は、力石政法(28)がOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者に輝き、溝越斗夢(23)とテルのび太(25)が日本ランキング入りを果たした。

　1月29日(日)、名古屋国際会議場でIBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級挑戦者決定戦に出場する矢吹正道(30)は「コロナ禍の中、このようなイベントを作ってもらい、感謝しています。中部で一番メンツが揃っているジムなので、来年は全勝でいきたいと思っている。注目してください」とジム頭としてジム全体を引っ張っていく気概を見せた。

　1月6日(金)、エディオンアリーナ大阪で開催される「3150FIGHTVOL.4」でWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王座に挑戦する力石は、「最高に仕上がっているので、来年1月は28年間の人生すべてをかけて戦う。それだけです!」と必勝を誓った。