井上尚弥と対戦するポール・バトラーが1日遅れで来日

　井上尚弥(29=大橋)とバンタム級の主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)王座統一戦で対戦するWBO王者のポール・バトラー(34=英国)が6日、予定の1日遅れで来日した。

　4団体王座統一戦は、12月13日(火)、有明アリーナで開催される。当日は、dTVとひかりTVでライブ配信される。

　家族、トレーナーらとともに来日したポールは、決戦に向けて「10〜12週間、英国ポルトンでトレーニングを続けてきた。あとは単に自分のボクシングをするだけ」と13日の試合に集中した。

　井上対策やトレーニングの内容については「話せない」としつつも、「減量は問題はない。バンタム級で一番大きな試合になるので、やらない理由はなかった」とビッグマッチを心待ちにした。

　下馬評では、井上のKO勝利と言われていることに対しては、「グッドラック」とだけ返した。