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[世界戦大特集]2022.12.2

絶好調! 井上尚弥!

 バンタム級4団体統一戦に臨む井上尚弥(29=大橋)が1日、横浜市内の所属ジムで練習を終えた。スパーリングは、11月28日(月)に打ち上げ、現在はシャドーボクシング、フォームやパンチの角度を意識したサンドバッグ打ち、ドラムミット打ちを行った。さらにエアロバイクや、入念なストレッチに取り組み、調整を続けている。
拓真とのスパーリング
―11月28日にスパーリングを打ち上げました。
「そうですね。最後は拓真とやりました」

―なぜ、弟拓真を最後のスパーリング相手に選んだか?
「最後に拓真を選んだのは、やっぱり拓真も強くなっていると思うし、日頃、一緒にトレーニングしていても、自分の中で高いレベルを感じるので。最後、拓真とスパーリングして、4団体統一に向けて自分の気持ちをしっかり乗せていきたいと思った」

―兄弟スパーは、父真吾氏からも「禁断」と言われ、あまりやってこなかったが。
「そうですね。拓真はやっぱりレベルが高いですよ。当てさせてくれないというか。拓真のボクシングは、戦績をみれば分かりますが、拓真なりの上手さが光っています。決してKO率は高くないけれど、ダメージを負わないで、しっかりポイントアウトする上手さを感じました」

―今の拓真に安定を感じるのでは?
「自分のスパーリングしている選手と、拓真がスパーリングをやった時、自分よりも内容が良かったりしているので」
兄弟での競演
―兄弟で刺激を与え合えるのですね?
「そうですね。同じ日に試合できるのはメリットであり、気持ちも同じだと思うので」

―ここからの調整は?
「まあ、マス(ボクシング)をやるかは気分ですかね。やってもやらなくても変わらないと思う。今のメニューづくりは、ジムに来てから体重と自分がどれだけ動けるかを踏まえて、決めていっていますね」

―コンディション最優先
「はい、もう実戦的なものは、ほぼないですね」

―サンドバッグ、ミットはただ打つだけでなく、時間をかけて考えながら打っているように見えました。
「こう一発一発、意味なく打ち込むのではなくて、突破口というか、こういう入り方、こういうパンチの出し方をしたら、より効果的にいけるのではないかと、考えながらやっています」
有明アリーナでゴング!
―松本好二トレーナーとのドラムミットが多くなったように思うが?
「試合前は頼みますよ。松本さんのトレーナーとしてのキャリアは長いですし、当を得たミットを持ってくれたり、うまくテンションを上げてくれる。この試合に向けて、自分のテンションを上げたい時期ですから。ラスベガスの試合でもしてもらいましたし、日本に限らずにドラムミットを持ってもらっている。松本さんの手が空いている時にも、ドラムミットを持ってもらっています。そこらへんは自分の感覚ですね」

―今後の調整ポイントは
「とにかく、風邪をひかないことですね。いくら体重を仕上げてトレーニングを最終までうまく詰めたとしても、風邪というのは、いくら自分の中で気を付けていてもかかってしまうもの。そこらへんは徹底していきたい。それで体調を崩してしまうのは、もったいないので。今まで試合前に風邪ひいたのは、世界初挑戦時だけかな。そこはうまくできていると思います。今は免疫も下がってきますし、あと2週間弱ですが、細心の注意を払っていきたい」

―5日にバトラー来日予定。気持ちの高ぶりはありますか?
「ありますね。5日に来日だと、どういう対策をしてきたのか。向こうでしっかり対策を練って(試合までの)残りの期間で時差ぼけは取れるのか。それは個人差でしょうけれど。より長く自分の慣れた土地でトレーニングを積んで、調整を終えてくると思う。ドネアは、比較的早く来日して日本で最終調整していた。バトラーは、向こうで仕上げてくる。そういうことも考えながらやっています」

―今年2試合はいずれも世界王者との対戦になりました。
「本当にそうですね。しかも2つとも統一戦ですよ。世界初挑戦の2014年は2回、王者とやっていて。ライトフライ級、スーパーフライ級の王者に挑戦していますが、それ以来ですね」

―充実した1年でしたか?
「今、やりがいをすごく感じています」

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